HDE、メール誤送信・情報漏えい対策アプライアンス「tapirus G 2000」


tapirus G 2000

 株式会社HDEは13日、メール誤送信対策と情報漏えい対策に特化したアプライアンスサーバー「tapirus G 2000」を発売した。

 tapirus G 2000は、誤送信/情報漏えいの危険性のあるメールを自動的に抽出する製品。送信メールを一定間保留して、送信者自身や上長が確認できるほか、メールヘッダ・本文・添付ファイルなどに対して条件を設定し、合致するメールを監査(保留/削除)できる。

 中核となるのが、特許を取得している誤送信対策エンジン。これにより、人による気づきだけでなく、誤送信/情報漏えいの可能性のあるメールに対して、システム側での自動抽出が可能となっている。

 そのほか、メールの保管機能を備える。さまざまな条件でメールを検索し、eml/mbox/zip形式でダウンロードが可能。添付ファイル付きメールをパスワード付きZIPファイル形式に自動的に変換する機能も備える。

 製品使用は、クラッドコアXeon、4GBメモリ、1TB HDD。価格はオープン。導入を検討する顧客向けに評価機貸出サービスも提供する。

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