NTTソフトが「FAX誤送信防止ソリューション」を開発、2011年春に商品化へ


利用イメージ

 NTTソフトウェア株式会社(NTTソフト)は5日、「FAX誤送信防止ソリューション」を開発したと発表した。

 同ソリューションは、次世代オフィスソリューション「ProgOffice」、情報漏えい対策ソリューション「CipherCraft/Mail」、富士ゼロックスのカラー複合機「ApeosPort」を連携させたもの。ネットワーク電話帳と自己チェック・上長承認機能を利用してFAX誤送信を防止する。

 ネットワーク電話帳は、複数の複合機の送付先リストを一元管理できる。これにより、人事異動時などに送付先を一斉に修正できるため、管理の手間が軽減される。

 自己チェック・上長承認機能は、PCから電子文書をFAX送信するときに加え、複合機から紙媒体をFAX送信する際にも同等の機能が利用できる。

 NGNにも対応済み。今後は、2011年春に向けて商品化する予定。現在販売中の情報漏えい対策ソリューション「CipherCraft/Mail」と合わせて、誤送信防止ソリューションとして展開していく。

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