会計・人事ソフト「皆伝!ワークフロー」、NTTデータの基盤からSaaS提供へ


サービス構成図

 株式会社NTTデータは10日、同社の企業向けパブリッククラウド「BizXaaSプラットフォームサービス」が、スミセイ情報システム株式会社(以下、スミセイ情報)の会計・人事パッケージ「皆伝!ワークフロー」のクラウド基盤として採用されたと発表した。中小企業向けに「皆伝!ワークフロー LE Works on BizXaaS」の名称で9月より提供される。

 「皆伝!ワークフロー」は、経費精算・旅費精算、人事・総務申請、勤務管理の業務ごとにテンプレートをサービス提供し、基幹システムとの連携機能や証跡機能も標準で備えた会計・人事ソフト。

 スミセイ情報は、同製品をクラウド提供するにあたり、高信頼なNTTデータのBizXaaSプラットフォームサービスを採用。ワークフローエンジンとしてNTTデータイントラマートの「intra-mart」を基盤としたサービスを活用することで、「皆伝!ワークフロー」の特長である柔軟なカスタマイズ性や基幹システムとの連携はそのままに、短期間でのクラウド化を実現した。

 新サービスは、BizXaaSのパートナーソリューションシリーズとして「皆伝!ワークフロー LE Works on BizXaaS」の名称で、スミセイ情報が9月より販売を開始する。

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