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コンカーとトップレップが連携、企業の出張経費削減を支援

 株式会社コンカーと株式会社トップレップは25日、出張・経費管理に向けた連携サービスを提供開始すると発表した。

 トッパングループのトップレップは、企業の旅費削減や管理工数削減を実現する旅費コンサルティングを提供しており、複数の旅行代理店を使用していても、グループ会社の旅行代理店を使用していても、現行の代理店を変更する必要なく、旅費削減サービスを提供できるという。

 一方のコンカーでは、出張旅費・交際費・近接交通費などの出張・経費管理をクラウド上で行えるサービス「Concur Travel&Expense」を提供している。

 今回の協業により、トップレップは、コンカーが提供する外部アプリケーション連携システム「Concur App Center」を経由してConcur Travel&Expenseに接続。コンカーで集約されたデータをトップレップの旅費コンサルティングサービスにつなげることで、さらなる旅費削減、管理強化を実現するとした。

 具体的には、旅費データの詳細を可視化する「TOPREP Eye」が、Concur Travel&Expenseより抽出した経費データに対応。コンサルティングサービスや、旅費管理業務の一括管理を行う「TOPREP Manage」などと連携して、ユーザー企業の経費削減を支援するとのこと。

 コンカーの代表取締役社長、三村真宗氏は、プレスリリースの中で「TOPREPの旅費コンサルティングサービスと連携することにより、コンカーの経費データをプロの視点で多面的に可視化・分析でき、専門知識が必要不可欠である旅費コストの戦略的削減の実現に貢献する」とコメントしている。

石井 一志