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こだまリサーチ、Azure Media Servicesを用いた文教向け動画配信ソリューション

 日本マイクロソフト株式会社と、文教向けシステムの開発を手掛けるこだまリサーチ株式会社は17日、大学教育における、クラウド型eラーニングによる遠隔授業の活用促進に向けて協業すると発表した。こだまリサーチは、大学・教育機関向けに動画配信ソリューション「Streaming Player with AES encryption(for Azure Media Services and Moodle)」を4月1日より提供開始する。

 この製品は、Microsoft Azureの動画管理・配信クラウド「Azure Media Services」を活用し、大学・教育機関が保有している動画コンテンツをオープンソース学習管理ソフト「Moodle」上で再生するためのプラグインモジュール。

 これを利用することで、PC用、スマートフォン用に別々の動画コンテンツを用意する必要がなくなり、従来のソリューションに比べて低いコストで、高品質のストリーミング動画を配信できるようになるという。このため、例えば教室での授業とオンライン学習を融合させる「ブレンデッドラーニング」や、インターネット上で誰もが無料で受講できる開かれた講義「MOOC」といった最新のeラーニング方法を、容易に実現できるとのこと。

 さらに、詳細な視聴履歴を取得できるため、学生が動画のどの範囲を見たか、何回見たかといった統計データを管理し、視聴データに基づいた自動採点も行えるとした。

 日本マイクロソフトとこだまリサーチでは、このソリューションの導入・展開をサポートするパートナー企業の誘致、および大学・教育機関に向けた共同マーケティングを展開する考え。1年間で20の教育機関への導入を目指すとしている。

(石井 一志)