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ネットギア、11ac対応の法人向け無線LANアクセスポイント「WAC720」

コントローラーなしで複数台を管理できるモードなど、4つの動作モードに対応

 ネットギアジャパン合同会社は、法人向けのIEEE 802.11ac対応デュアルバンド無線LANアクセスポイント「WAC720」を3月18日に発売する。価格は7万円(税別)。

WAC720

 「WAC720」は、単一ハードウェアで「スタンドアロンモード」「クラウドモード」「コントローラーモード」「アンサンブルモード」の4つの動作モードを選べる無線LANアクセスポイント。ファームウェアの入れ替えまたは設定の変更だけで動作モードを選ぶことができ、ビジネスの成長やネットワークの拡張に合わせてハードウェアを買い替える必要なく、継続して利用できる。

 スタンドアロンモードは、アクセスポイントごとにウェブ管理画面にアクセスして設定・管理を行う、もっとも基本的な動作モード。

 クラウドモードは、ネットギアが用意するクラウドWi-Fi管理サービス「BCWM(Business Central Wireless Manager)」により、アクセスポイントの設定・管理を行う動作モード。クラウド管理のため、インターネットに接続しているさまざまな端末から集中管理が行え、複数拠点のアクセスポイントを一括管理するのに適している。

 コントローラーモードは、ネットギアの無線LANコントローラー製品(WC9500、WC7600)を使用して、複数台のアクセスポイントを一括して設定・管理する動作モード。アクセスポイント間の負荷分散や無線子機の移動に合わせて接続アクセスポイントを変更するローミングなどが行える。

 アンサンブルモードは、1台のWAC720をコントローラー役として、最大10台(コントローラー役を含む)のWAC720を専用のコントローラー機器を使わずに一括して設定・管理する動作モードです。アクセスポイント間の負荷分散や無線子機の移動に合わせて接続アクセスポイントを変更するローミングなどが行える。

アンサンブルモード

 製品は、5GHz帯と2.4GHz帯いずれも電波の送受信に最適化された内蔵アンテナにより、外部アンテナの増設が不要。ギガビットイーサネットポート(1000BASE-T)はPoE(Power over Ethernet、IEEE 802.3af)に対応し、LANケーブルによる電源供給が可能。PoEを利用しない場合には、別売りの電源アダプター(税別5000円)も用意される。

 本体サイズは197×197×40mmで、ネットギアが販売中のIEEE 802.11n対応アクセスポイント「WNDAP660」と比較して約40%コンパクトになった。無線LAN対応規格はIEEE 802.11ac/a/b/g/n。通信速度は867Mbps(5GHz)、300Mbps(2.4GHz)。

(三柳 英樹)