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「SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications」の最新版、AWS向けの高可用性機能などを強化

 SUSEは2月23日(ドイツ時間)、SUSE Linux Enterprise 12 Service Pack 1(SP1)をベースとしたSAPアプリケーション向けのLinuxサーバーOS「SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications」の最新版「同 12 SP1」を発表した。パブリッククラウド向け高可用性機能の向上などが行われているという。

 今回の新版では、Amazon Web Services(AWS)のパブリッククラウドでSAP HANAを実行する際の高可用性サポートを実現し、信頼性が向上した。さらに、高可用性ユーザーインターフェイスが改善され、SAPアプリケーション向け高可用性クラスタの設定・保守作業が容易になったほか、自動化されたSAP HANAのシステムレプリケーションシナリオが新たにサポートされている。これにより、ほかのLinuxディストリビューションやUNIXからSAPワークロードを移行するユーザーに、より高い価値を提供できるようになったとのこと。

 また、日常のタスクを自動化して手作業を軽減し、SAPアプリケーション向けのシステムのパラメータ設定を、これまで以上に自動化するためのツールを提供。Service Packがフルオペレーティングシステム・ロールバックの対象となったことで、不用意なアップデートや予期せぬアプリケーション問題から起こるダウンタイムが軽減されるとしている。

(石井 一志)