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ユニアデックス、長野中央病院の仮想化基盤を「Cisco UCS」を用いて構築

 ユニアデックス株式会社は20日、長野中央病院の情報系(ファイル共有、グループウエア、給与・勤怠管理など)システムにおける仮想化基盤を「Cisco UCS」を用いて構築し、2015年10月から本番稼働したと発表した。これにより、基幹系から情報系まですべての院内システムの仮想化基盤の構築を実現したという。

 長野中央病院では、院内システムの可用性および業務効率を向上させるため、院内システム基盤の仮想化を検討。その結果を受け、2011年に情報系システム基盤の一部仮想化を実施し、知見および運用ノウハウの蓄積を行ってきた。

 これらの経験をもとに、サーバーの仮想化・集約化によるネットワークの帯域不足解消と今後のシステムの拡張性や運用の容易性向上の観点から、2013年に基幹系の電子カルテシステムの更改に伴い、仮想化基盤として「Cisco UCS」と「Cisco Nexusスイッチ」の採用を決定。その後、2014年にPACS(医用画像システム)の仮想化を行い、今回、情報系システムの仮想化基盤を本番稼働した。

 ユニアデックスは、「Cisco UCS」「Cisco Nexusスイッチ」の構築実績とサポート体制に加え、長野中央病院のニーズを理解した提案内容と対応力が評価され、システムの構築・導入を担当。長野中央病院では、院内システムの可用性向上に加え、ファイルサーバーの医用画像データ参照に関する大幅な高速化により、業務効率の向上を図ることができたとしている。

(三柳 英樹)