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クラウディアン、「CLOUDIAN HyperStore」にファイル共有プロトコルのオプション追加

 クラウディアン株式会社は22日、ソフトウェア定義ストレージ(Software Defined Storage:SDS)製品「CLOUDIAN HyperStore」に、SMBなどのファイル共有プロトコルをサポートする「HyperStore Connect for Files」をオプションとして追加すると発表した。提供開始予定は2016年初旬。

「HyperStore Connect for Files」の概要

 HyperStore Connect for Filesは、ファイル共有プロトコルとしてSMB、NFS、FTPをサポート。サードパーティのゲートウェイなしに、直接ファイルアクセスが可能となる。ファイルを遠隔拠点する際にはグローバルファイルロックが可能で、グローバルネームスペースにより、複数拠点間で簡単にファイルアクセス、管理、分散配置ができる。

 これにより、S3 API完全準拠のCLOUDIAN HyperStoreに、企業内で一般的に使われるファイル共有プロトコルを簡単に追加でき、複数部門や遠隔拠点ごとに分かれているファイルの管理をCLOUDIAN HyperStoreストレージ基盤に統合可能。スケールアウト型のファイルサーバーや分散拠点の統合ファイルサーバー、バックアップ・アーカイブ用ファイルサーバー、遠隔拠点にデータを分散配置する災害復旧(DR)対策、クラウドとのデータ連携(ハイブリッドクラウド)などに利用できるとしている。

 HyperStore Connector for Filesは、Access PointとGlobal View Managerの2つのモジュールから成り、いずれもHyperStore 5.2に簡単にプラグインが可能。Access Pointは、ファイルをオブジェクトに変換するためにクライアントが接続するサーバーとして動作。Global View Managerは、拠点間でファイルを分散共有するためのグローバルネームスペースとグローバルファイルロックを提供する。

(三柳 英樹)