富士ゼロックス、光コラボ利用の法人向け接続サービス「オフィスあんしん光」

　富士ゼロックス株式会社は、中堅・中小規模事業所向けの光回線サービス「オフィスあんしん光」を12月18日に提供開始する。

　利用料金（税別）は、ファミリータイプ（ファミリー・ハイスピードタイプ、ファミリー・ギガスピードタイプを含む）が月額5980円、マンションタイプ（マンション・ハイスピードタイプ、マンション・ギガスピードタイプを含む）が月額4980円。別途、契約事務手数料、回線工事費が必要。

　オフィスあんしん光は、NTT東西が提供する「光コラボレーションモデル」を利用し、光回線と法人向けのインターネット接続サービスをセットで提供する。インターネット接続サービスは法人向けに特化したサービスを組み合わせ、24時間／365日のオペレーターによる有人サポートや、バックボーン回線の二重化、障害時の迂回ルート確保などによる高い稼働率の実現、固定IPアドレスオプションの提供など、安心してビジネスで利用するための環境を用意。法人向けに強化された光回線サービスをより低コストで利用できる。

　NTT東西のフレッツ光を契約中の顧客は、契約先の変更手続き（転用）を行うことで、オフィスあんしん光の契約に変更することが可能。これまで別々だった回線部分とインターネット接続サービス部分の問い合わせ窓口や料金の請求元が一元化され、運用・事務作業の効率化が図れる。

　また、富士ゼロックスのセキュアネットワークアウトソーシングサービス「beatサービス」との組み合わせによる、光回線からゲートウェイまでのワンストップでの提供や、「データ通信サービス モバイルLTE」と連携した光回線とモバイル回線の高速データ通信網の構築、光回線を利用した安価なIPファクスなど、富士ゼロックスが提供しているサービスとの組み合わせにより、安心かつ高品質な通信環境が実現できるとしている。