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パナソニック、帳票OCRソフト用のマイナンバーカード認識オプション

通知カードや個人番号カードの読み取りを支援

 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、パナソニック)は15日、帳票OCRソフト「帳票OCR Ver.7」のオプションとして、「同 マイナンバーカード認識オプション」を11月13日より提供開始すると発表した。

 「帳票OCR」は、スキャンした帳票画像から、活字、手書き文字、チェックマーク、バーコード、QRコードなどを認識し、編集可能な電子データに変換するソフト。今回は、マイナンバー通知カード、個人番号カード(2016年2月に対応予定)の帳票特性に合わせて開発されたオプション機能を追加することで、従業員などのマイナンバー情報のデータ化を支援するという。

 具体的には、通知カード、個人番号カードに記載された個人番号、氏名、住所、生年月日、性別、発行日の認識が可能。チェックデジット機能により、番号の確認・修正作業を効率化できる。

 価格は10万円(税別)。別途、帳票OCR Ver.7 クライアント版の購入が必要となる。

石井 一志