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日立システムズ、オンプレミス型と同等の機能を持つクラウド型内線電話サービス

内線1番号あたり月額650円から利用可能

 株式会社日立システムズは25日、クラウド型の企業向け内線電話システム「NETFORWARD クラウドPBXサービス」を発表した。同日より販売開始する。価格は、内線1番号あたり月額650円(税別)から。

NETFORWARD クラウドPBXサービスの概要

 「NETFORWARD クラウドPBXサービス」は、IP-PBXの制御機能を日立システムズのデータセンターからクラウドサービスとして提供する内線電話システム。外線発着信、内線相互接続、転送、保留、ピックアップなどの基本機能だけでなく、オンプレミス型のPBXで提供されるさまざまな機能を備えているという。

 また、携帯電話端末を内線電話端末として利用できるようにする、通信キャリアのFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスと連携する機能や、スマートフォンでのグローバル内線サービスなどの機能も提供するとのこと。さらに、システムの変更申請などは専用のヘルプデスクで支援するとした。

 日立システムズは、このサービスを、ワークスタイル改革を支援するソリューションの1つとして、関連ソリューションと組み合わせて提供する考え。IPテレフォニー事業全体では、2018年度末までに累計300億円の販売を目指すとしている。

活用イメージ

石井 一志