NTTネオメイト、物理PCの一括管理を実現するクラウドサービス「AQStage デスクトップ統合管理 by VMware Mirage」

　株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト（以下、NTTネオメイト）は、PCのデスクトップをイメージ管理するクラウドサービス「AQStageデスクトップ統合管理 by VMware Mirage」を、7月22日より全国で提供開始する。

　「AQStageデスクトップ統合管理 by VMware Mirage」は、NTTネオメイトのデータセンターに配置したサーバーにより、ユーザー企業の管理下にある物理PCを一括管理し、企業の情報システムのガバナンス強化を実現するサービス。クラウド型で提供するため、ユーザー企業自身が設備を構築・維持する必要がないほか、NTTネオメイトが導入から運用までを支援するという。

　また、データセンター側で作成したPCの最新イメージを、エンドユーザーのPCへ配信する仕組みを提供。1つの共通イメージを利用して複数のPCに一括配信できるので、PCの運用管理の効率化を実現する。さらに、ユーザーが管理するデータやファイルを自動でバックアップすることにより、障害発生時の迅速なリカバリに対応するとした。

　クラウドサービスならではの特長を生かし、管理者は現地に赴くことなくリモートでの一括設定が可能な点もメリットで、設定反映に必要な拠点側の作業はPCの再起動のみとなる。なお、各拠点向けの通信は差分情報のみとなり、帯域制御・重複排除機能を組み合わせることで、通信トラフィックを抑制できる。

　価格は、初期費用が13万円から、月額費用が管理対象PCごとに1800円から。