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オプティム、MDMサービス「Optimal Biz」のApple Watch対応を発表

 株式会社オプティムは24日、モバイルデバイス管理(MDM)サービスの「Optimal Biz」のApple Watch対応を行い、5月下旬より「Optimal Biz Watch(仮)」を“Tech Preview版”として順次提供を開始すると発表した。

 「Optimal Biz Watch(仮)」の機能の一例としては、Optimal Bizのメッセージ配信を利用して、従業員のApple Watchに一斉または個別でメッセージを配信することで、最新の業務情報をリアルタイムに共有するといった活用法が挙げられている。

 また、作業指示書や手順書などのドキュメントを共有して、その画像上に指差しや赤ペンを用いた作業指示を行うことで円滑なコミュニケーションを実現するなど、業務の生産性を向上させることができる「WDM(Wearable Device Management)サービス」だとしている。

 Tech Preview版では、指定した端末に対してメッセージを送信する個別メッセージ送信機能や、グループに対する一斉メッセージ送信機能、位置情報送信機能、遠隔から指定したURLを送信して情報を共有するウェブサイト共有機能、iPhoneのカメラ映像共有機能、指示・サポート機能、ドキュメント共有機能、Optimal Bizの管理サイト上でのApple Watchの資産管理機能などを提供する。

 オプティムでは引き続き、「Optimal Biz Watch(仮)」の機能を充実させるべく研究開発を進めていき、正式販売についてはユーザーのニーズに応じて提供方針を決定するとしている。

三柳 英樹