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NTTアイティがペーパーレス会議システムを全面刷新、4月に発売

司会進行機能やふせん機能など拡充

 NTTアイティ株式会社は30日、「MeetingPlaza ペーパーレス会議」オンプレミス版を全面リニューアルし、4月上旬より販売すると発表した。新たに「司会進行管理機能」「ふせん機能」「レーザーポインタ機能」などを搭載するとともに、UIを全面的に見直している。

 MeetingPlaza ペーパーレス会議は、PC・スマートデバイスなどのWebブラウザのみで利用できるペーパーレス会議システム。専用アプリをインストールする必要がなく、個別の会議に参加するための専用URLやQRコードを発行して会議が開ける。IPアドレス制限・パスワードを設定することも可能。会議中はプレゼン資料などに手書きメモする機能も備える。

 リニューアルでは新たに「司会進行管理機能」を搭載。司会者が管理画面から現在の参加者を一覧でき、プレゼンターを指名できる。指名されたプレゼンターが表示中のページと操作は全参加者の端末で同期される。

司会進行管理機能 画面イメージ

 手書きメモ機能の拡張として、「ふせん機能」も搭載。任意の箇所にふせんを貼ってテキストを書き込み、参加者間で共有できる。手書きメモや付せん機能は設定により利用を禁止することも可能という。

手書きメモ・ふせん機能 画面イメージ

 また、最後の一筆だけ残る手書きメモ機能として「レーザーポインタ機能」も実装。会議中にワンポイントを強調するときに便利な機能という。

 提供形態はオンプレミス型。4月上旬からリニューアル版として提供を開始し、価格は基本ライセンス料が90万円(税別)、接続ライセンス料が1万円(同)/接続。

川島 弘之