ニュース

NTTアイティ、クラウド版ペーパーレス会議をリニューアル、よりスムーズな会議進行を支援

 NTTアイティ株式会社は、ペーパーレス会議サービス「MeetingPlaza(ミーティングプラザ) ペーパーレス会議」のASP版(クラウド版)を全面リニューアルし、6月15日より提供を開始する。

 「MeetingPlaza」は、4000社を超える導入実績を持つオンライン会議システム。以前から日本国内および海外に向け、PCやタブレットを用いたペーパーレス会議、Web会議をサービスおよびシステムとして提供してきた。そのうちオンプレミス版の「MeetingPlaza ペーパーレス会議」については、4月より新しいシステムを提供してきたが、ASP版についても、今回、全面リニューアルして提供開始するという。

 新機能としては、「司会進行管理機能」を提供する。司会者は管理画面から現在の参加者を一覧で把握できるほか、プレゼンターを指名することも可能。また、プレゼンター権限や共有メモ利用権限の設定などにより、参加者の意図しない操作による会議の中断を最小限に抑えられるという。

司会進行管理機能

 さらに、資料中に手書きのメモ・ふせんを残し、ほかの参加者とも共有できる「手書きメモ・ふせん機能」、レーザーポインター機能などを搭載した。

手書きメモ・ふせん機能

 管理者画面では、ユーザーインターフェイスを全面的に刷新し、さらに見やすく使いやすく改善。資料ファイルを端末にダウンロードする必要がなく、IPアドレス制限やパスワード設定も可能なため、安心して利用できるとしている。

 価格は、初期費用が5万円(税別)、月額基本料金が4万円(税別)/20接続から。

 NTTアイティでは、新しい「MeetingPlaza ペーパーレス会議」を用いて、電話会議、講演形式の会議などの利用シーンで使いやすく、より効率的な会議運用ができるようになったとしており、さまざまな用途でアピールする考えだ。

講演形式会議の利用イメージ

石井 一志