ニュース

「面倒な運用はお任せ」、大塚商会が無線LAN運用代行サービスを開始

 株式会社大塚商会は17日、無線LAN運用代行サービス「たよれーる らくらくWi-Fi」を発売した。

 「たよれーる らくらくWi-Fi」は、ユーザー企業が導入した無線LANアクセスポイントを、大塚商会が運用監視センターで24時間365日稼働監視するサービス。ファームウェアのアップデートやユーザーアカウントの管理など、ユーザーにとって手間の掛かる作業を運用代行するため、無線LANにかかわる面倒な運用作業を大塚商会に任せ、タブレット端末などを社内で運用できるという。

 具体的には、社内用・ゲスト用SSIDの運用代行、Wi-Fi利用時間のスケジューリング、ユーザーアカウントの登録・変更・削除などを行うほか、レイヤ3ファイアウォール設定、パスワード変更などのセキュリティ作業を実施。Wi-Fi環境の最適化、Wi-Fi機器の死活監視といった作業も行う。また障害復旧サービスとして、障害時のリモートメンテナンスや、機器故障時の代替機器の交換、復旧作業(オンサイト)なども対応するとのこと。

 価格は、アクセスポイント1台が対象となる「らくらくWi-Fi基本パック」が、初期費用14万5000円(税別)、月額3800円(税別)。「らくらくWi-Fi追加パック」が、アクセスポイント1台ごとに初期費用12万5000円(税別)、月額2800円(税別)。導入支援サービスなどはすべて個別見積もりとなる。

石井 一志