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クラウドワークス、オークション比較サイト「オークファン」と提携

ネット物販作業にクラウドソーシング活用可能に

 株式会社クラウドワークスは29日、株式会社オークファンとの提携を発表した。国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト「オークファン」の利用者に対し、クラウドソーシングの活用を支援するサービス連携を行う。

 個人で手軽に取り組める副業としてネット物販が人気を集める中、ネットショッピング・オークション利用者に向けて落札相場のデータ検索や出品支援サービスを提供するオークファンの利用者は現在40万人を超える。一方でネット物販のビジネスが軌道に乗ったユーザーにとっては、商品の出品や発送などの作業リソースをどのように確保するかが課題になっているという。

 今回の提携では、オークファンの登録会員に、商材の価格調査や調達、出品、発送などのネット物販にまつわるさまざまな作業でのクラウドソーシング活用を提案。オークファンの会員がビジネス拡大の手段として、22万人・188業種のプロフェッショナルが登録するクラウドワークスの人的リソースを活用できるようサポートする体制を整えた。

 今後、両社は、オークファンが会員向けに実施しているセミナーをはじめとした出品者育成サービス向けにもガイドテキストなどの整備を進め、ネット上のマーケットプレイス利用者が効率よくクラウドソーシングを活用できる支援していく。

川島 弘之