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IDCフロンティア、ヤフーのビッグデータ分析基盤サービスを提供

初期・月額0円プランも用意

 株式会社IDCフロンティアは25日、ヤフー株式会社のクラウド型ビッグデータ分析基盤サービス「Yahoo!ビッグデータインサイト」の提供を開始した。第一号ユーザーとして、電通での導入が決まっている。

 同サービスでは、米Treasure Dataのクラウド型データマネジメントサービス「DMS」を採用し、IDCフロンティアのクラウドコンピューティング・ストレージをインフラ基盤に、Hadoopなどの分散処理システムを組み合わせたデータ分析エンジンを構築している。

 ユーザー企業でのインフラ構築や維持管理が不要で、クラウド型で必要なときにWeb経由やAPIの操作で利用可能。短期間でデータ収集・保管し、数千万から数千億件のデータソースを利用した分析・予測が行える。

 データは国内のデータセンターに蓄積され、オンプレミスやクラウドとの閉域網接続も可能。従来のデータベースなどと比べて処理速度は3倍以上(IDCフロンティア調べ)としている。

「Yahoo!ビッグデータインサイト」のサービス構成

 サービスメニューは「スタータープラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」の3種類。初期費用はいずれも0円。レコード数やクエリ数に制限がつくが月額費用も0円の「スタータープラン」も用意される。

「スタータープラン」は月額費用も0円で完全無料で利用できる。ただし、レコード数は1億5000万(1000万/月)、クエリ数は60クエリ/月といった制限がつく。

基本サービス(価格は税別)
スタータープランスタンダードプランプレミアムプラン
初期費用0円0円0円
月額費用0円35万3000円85万6000円
最低利用期間なし月単位月単位
レコード数1億5000万(1000万/月)150億(10億/月)600億(40億/月)
分析コア数 専用8コア16コア
分析コア数 バースト1コア32コアまで64コアまで
利用ユーザー数無制限無制限無制限
クエリ数60クエリ/月無制限無制限
アドホックデータ解析エンジンの同時クエリ数003

川島 弘之