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インターリンク、標準で固定IPアドレス付きのLTE SIM、月額1080円から

100契約以上の法人向け「複数契約専用窓口」も用意

 株式会社インターリンクは8日、NTTドコモのMVNOによるモバイルデータ通信サービス「インターリンクLTE SIM」の提供を開始した。グローバル固定IPアドレス1個を標準で付与するのが特徴。オプションでSMSにも対応する。

 上限通信速度と月間通信容量により4つのプランがある。月額料金(以下、価格はすべて税込)は、「128kbpsで使い放題プラン」が1080円、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの「1GBまで高速プラン」が1728円、同「2GBまで高速プラン」が2268円、同「3GBまで高速プラン」が2700円。このほか、初期費用が3240円かかる。SMSオプションは基本料金が月額151円+従量制によるSMS送信料。

 1〜3GBプランの場合、月間通信容量がそれぞれの容量を超えると、通信速度が当月末まで200kbpsに制限される。また、3日間の合計通信容量が366MB以上になった場合も、翌日の通信速度が200kbpsに制限される。速度制限を24時間解除できるクーポンは1回500円。一方、128kbpsプランには通信容量の制限はない。

 SIMカードは、標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類から選択可能。対応する端末は、SIMフリーのスマートフォンやモバイルルーターのほか、NTTドコモのXi(LTE/4G)対応端末。FOMA(3G)端末は利用できない。iPhone/iPadはiOS 7.1以上に対応する。なお、NTTドコモ端末を除き、テザリングした機器でも固定IPアドレスを共有可能だ(NTTドコモ製スマートフォンではテザリングはできない)。

 インターリンクでは、インターネット接続サービスでは2000年5月より、主に玄人ユーザーを対象にグローバル固定IPアドレスを提供してきており、SIMサービスにおいても固定IPアドレスにこだわったとしている。IPアドレスの逆引き対応も無料で、逆引きホスト名はコントロールパネルから変更できる。

 モバイル端末でも固定IPアドレスによってアクセス制限することが可能で、「セキュアに社内システムへアクセスするツールとして最適なサービス」だとしている。また、サーバーの整備やメンテナンス、FTP接続など固定IPアドレスが必要なユーザーや、POSや自動販売機、ビル管理システム、監視カメラなどM2Mへの活用も考えられるため、インターリンクでは、100契約以上での導入を検討する法人を対象とした「複数契約専用窓口」も開設、個別対応も行う。

(永沢 茂)