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人工知能でWebサイトをモバイル用に変換・最適化する「GinWiz」

 オリゾンシステムズ株式会社は3日、モバイルコンテンツ変換クラウドサービス「GinWiz」の提供を開始した。

 GinWizは、イスラエルInfoGinが開発した製品。PC向けに制作したWebコンテンツを人工知能を活用した特許技術により高精度に解析し、スマートフォンをはじめとするモバイル端末向けに自動的かつリアルタイムに変換して最適化する。Web用に制作されたワンソースのWebコンテンツを複数種類のモバイル端末に容易に展開できるという。

 利用方法は、サービスサイトに変換したいPCサイトのURLを入力し、モバイルサイトの目的や利用者の特性に合わせてテンプレートや基本色を選ぶだけ。あとはGinWizに搭載された人工知能による独自アルゴリズムで解析され、コンテンツの構成要素を優先順位付けして配置し、自動的にモバイルブラウジング用に変換・最適化してくれる。

 変換・最適化したあとも、PCサイトで更新(情報の追加・編集・削除)されると、GinWizがモバイルサイトも自動的に更新してくれるので、複数のサイトを個別にメンテナンスする必要がないという。

 また、ユーザーが自由にカスタマイズできるよう、ドラッグ&ドロップで直感的に使える「レイアウトエディタ」と「アドバンスエディタ」の2つのデザインツールも提供される。これらにより、モバイルサイトには適さない情報の削除、モバイルサイトだけで表示する情報の追加、フォントサイズの変更、自動スクロール、Facebook/Twitterとの連携、通話機能やGPS機能との連携なども任意に変えられる。

 そのほか、簡易アクセス解析機能やGoogle Analyticsとの連携、SEO対策機能なども備えるため、モバイル戦略立案にも役立つとのこと。

 サービス提供形態は、サービスサイトからユーザー自身が操作して利用する「セルフサービス」と、初期制作や運用後の設定をオリゾンシステムズが請け負う「設定代行サービス」の2種類。セルフサービスは1カ月からの利用が可能で、サイト数および帯域幅により、月額3900円(税別)/年額3万7440円(同)の「スタンダードプラン」と、月額6500円(同)/年額6万2400円(同)の「プレミアムプラン」が用意される。設定代行サービスは個別見積り。

(川島 弘之)