ニュース
スマホアプリにバックエンド機能を簡単実装する「ポスモバ」
O2O・ビーコン連携も容易に実現
(2014/3/12 16:22)
日本システムウエア株式会社(以下、NSW)は12日、モバイルアプリ向けBaaS(Backend as a Service)「ポスモバ」の提供を開始した。iOS/Androidアプリにバックエンド機能を容易に組み込める。
ポスモバは、モバイルアプリにおける情報管理やプッシュ配信などのバックエンド機能をクラウドで提供するサービス。iOS/Androidに対応。モバイルアプリにSDKを組み込むことで、端末に対する情報配信機能などを簡単に実装できる。
位置連動配信やクーポン配信などO2Oサービスでの利用を想定した機能や、BLE(Bluetoothe Low Energy)タグなどの外部機器との連携を考慮した設計が特徴という。
例えば、プッシュ配信なら「通常配信」「位置連動配信」「エリア配信」「URLデータ付加」「独自データ(JSON形式)付加」「属性情報連携配信」「端末指定配信」、ならびに「プッシュ配信の集計・分析」が可能。店舗や施設を緯度経度で管理する「ランドマーク管理」や、BLEで端末がビーコンを検知したタイミングで、関連付けられたクーポンなどを取得する「ビーコン連携」といった機能を備える。
同社は「モバイルO2Oサービス」を提供しており、ポスモバと連携させることで、モバイルアプリによる循環型マーケティングを実現。スマホアプリの企画・開発・運用まで支援できるとしている。