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アジア版Linux「Asianux Server」、開発拠点を中国からベトナムに移転
(2014/1/27 18:00)
ミラクル・リナックス株式会社は27日、Linux OS製品「Asianux Server」の研究開発拠点である開発センターをベトナム・ホーチミン市に移転すると発表した。
Asianux Serverは、企業向けLinuxサーバー用途に加え、産業用コンピュータやアプライアンスなど特定業務機器への組み込みに最適化したOS。アジア地域のニーズに応える共通のエンタープライズLinuxディストリビューションとして、日本のミラクル・リナックスと中国、韓国のLinuxベンダーが参加する合弁会社・Asianux Corporation(中国・江蘇省無錫市)が開発している。
これまで開発センターは中国・北京市にあったが、IT分野の成長著しく、若年層で技術力のあるIT人材が増化しているベトナム・ホーチミン市に移すことで、R&D活動をさらに強化し、よりハイクオリティなLinuxディストリビューションを目指すとしている。