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サヴィス、クラウド型データベースサービス「Symphony Database」を提供

 サヴィス・コミュニケーションズ株式会社(サヴィス)は4日、クラウドサービス「Savvis Symphony」において、クラウド環境でデータベースを利用できるサービス「Savvis Symphony Database」を。アジア市場で提供開始したと発表した。日本国内のユーザーも利用できる。

 「Symphony Database」は、Oracle DatabaseやSQL Serverといったデータベース製品を、クラウド環境で容易に利用できるようにするサービス。長期のライセンス契約やサーバープロビジョニングは必要なく、ほんの数回のクリックで、強固なセキュリティを備えた業務データベースや障害復旧ソリューションの利用環境を整えられるという。

 また、ユーザーの環境や要望にあったパフォーマンスレベルを柔軟に選択できるほか、パフォーマンス保証も付帯しているとのこと。

 対応するデータベースはOracle Database 11g Enterprise EditionとSQL Server 2008 R2。アジア圏内に対しては、シンガポールなどのサヴィスのデータセンターから提供される。

(石井 一志)