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2014年4月のXPサポート終了に伴い、TISが「Windows 7/8移行支援サービス」

 TIS株式会社は25日、2014年4月に迫ったWindows XPのサポート終了に伴う、Windows 7/8へのバージョンアップを包括的にサポートする「Windows 7/8移行支援サービス」を発表した。

 Windows 7/8移行支援サービスは、導入コンサルティングから事前検証、新OS環境の移行/構築、端末の展開、保守・サポートサービスまでをワンストップに提供するもの。

 Windows XPからのバージョンアップでは、企業のクライアント端末、サーバーで稼働しているアプリケーションに誤作動などさまざまな影響が発生する可能性がある。それらの影響を事前に把握・分析氏、最適な移行方針を計画することで、安全かつ低コストでスムーズな移行を実現するという。また、OSバージョンアップを機にシステム構成を見直したいといった要望にも応える。

 具体的なサービスメニューとしては、アプリケーション動作分析支援、アプリケーション現状調査、クライアント環境総合コンサルティングなどから構成される「導入コンサルティング」、マルチベンダーのインフラ環境について事前に調査する「事前検証」、PCへの移行やデスクトップ仮想化、アプリケーション仮想化など複数の手法から最適なものを選んで行う「移行/構築」、新しいOSに対応した端末の全社展開を支援する「展開」、ハードウェア・ソフトウェアの保守・サポートを一括して行う「保守」を用意。

サービスのプロセスとメニュー

 価格は導入コンサルティングが28万円(税別)からで、期間は最短2週間。そのほかのサービスの価格および実施期間は個別見積もり。

(川島 弘之)