ウイングアークとデータセクション、ソーシャルメディアの分析・活用分野で提携


 ウイングアーク株式会社とデータセクション株式会社は16日、ソーシャルメディアの分析・活用において協業すると発表した。データセクションが持つソーシャルメディアの分析結果と、ウイングアークのBIツールを組み合わせることで、ソーシャルメディアと企業内のデータを適切に分析できる仕組みを提供するという。

 データセクションでは、ソーシャルメディアデータの収集と分析を2003年から実施しており、0億~15億件以上のソーシャルメディアデータ収集とノウハウをもとに、多くの実績を上げてきたという。一方のウイングアークでは、膨大な情報を動的に可視化できる情報活用ダッシュボード「MotionBoard」を提供してきた。

 今回の協業では、データセクションが持つソーシャルメディアデータに各種データを組み合わせた分析結果とMotionBoardを連携させ、ソーシャルメディアと企業内のデータを同時かつ高速に分析できる仕組みの提供を目指すという。

 企業はこれを利用することで、経営者だけでなく現場担当者のレベルでも、より高精度で豊富な情報に基づいた意思決定を行えるようになるとのこと。

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