アシスト、クライアント仮想化ソフト「PowerTerm WebConnect」のパートナープログラム


 株式会社アシストは26日、イスラエルEricom Softwareのクライアント仮想化ソフト「PowerTerm WebConnect」のパートナープログラムを新設すると発表した。これにより、同製品を中核としたビジネスの拡大を目指す。

 PowerTerm WebConnectは、Windows RDSのデスクトップとアプリケーション、VDI、物理マシンへのセキュアなアクセスを提供するクライアント仮想化ソフト。導入がしやすいことに加えて、専用クライアントツールを導入することなくあらゆるデバイスからのアクセスを可能にするHTML5対応RDPクライアント「Ericom AccessNow」、ソフトウェアベースのRDPアクセラレータ「Blaze」などによって、他社製品との差別化されているという。

 アシストでは、このPowerTerm WebConnectを2011年9月より取り扱っているが、顧客企業のクライアント仮想化への多種多様なニーズに応えるためには、システム全体の提案から構築、ハードウェアや人的リソースの調達、製品を活用したさまざまなサービスの提供まで、連携できるパートナー企業の存在が欠かせないことから、今回「Ericomパートナー・プログラム」を新設。共同で、顧客企業への付加価値の提供を目指すことにした。

 なおこのプログラムは、システム提案から導入。構築までを行う「SIパートナー」、導入および構築を専門に行う「構築パートナー」、PowerTerm WebConnectの連携製品/サービスを提供する「ソリューション・パートナー」、製品を利用してDaaS/ASPなどのサービスを行う「サービス・パートナー」、ハードウェアの供給を行う「ハードウェア・パートナー」の5種類に分かれており、アシストではそれぞれの分野でパートナーを募集している。

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