IDCフロンティア、クラウドサービスの帯域保証型定額プランを開始

　株式会社IDCフロンティアは17日、クラウドサービス「IDCフロンティア クラウドサービス セルフタイプ（以下、IDCFクラウドセルフタイプ）」のネットワーク帯域上限に応じた定額課金プランを開始した。

　ネットワークの帯域保証が可能な方式として国内初となる。従来、「IDCFクラウドマネージドタイプ」では仮想マシンおよびネットワークの定額方式を提供してきた。IDCFクラウドセルフタイプでも、仮想マシンは従量および月額定額料金、ネットワークは月間転送量が3TBまで無料となる料金体系を提供しているが、今回、顧客から要望の高かった、ITインフラ運用コストの平準化が可能な帯域保証値に応じたネットワークの定額料金をセルフタイプでも開始した。

　具体的には、30Mbps保証の「Small」（月額3万1500円）、100Mbps保証の「Silver」（月額15万7500円）、300Mbps保証の「Gold」（月額47万2500円）、制限なしの「Platinum」（月額105万円）という4つの定額料金体系を用意した。

定額プランの概要図