エンバカデロ、DB管理支援ツールの最新版「DB PowerStudio XE3」
エンバカデロ・テクノロジーズ(以下、エンバカデロ)は7日、データベース管理を支援するツール群の最新版「DB PowerStudio XE3」を発売した。
DP PowerStudioは、単一のインターフェイスから複数のデータベース(DB)の管理が可能なツール群。新版のXE3では、各DBの新版に対応するとともに、パフォーマンスの強化、操作性の向上などを図った。併せて、価格体系を改訂し、より求めやすい価格としている。
DB PowerStudio XE3には、「DB Artisan(DB管理ツール)」「Rapid SQL(クロスプラットフォームSQL IDE)」「DB Optimizer(ビジュアルSQLチューニングツール)」が含まれており、これら各製品においてそれぞれ機能強化されている。
DBArtisanでは、DBクライアントを不要とした。これにより、特別なステップなしに直接DBに接続できる。また、DBArtisanとRapid SQLでは、新たにSybase IQをサポートした。
DB Optimizerでは、DB管理者やマネージャとのコラボレーションをサポートするチューニングレポート機能を搭載。クエリチューニングにかかわる時間を大幅に削減した。
価格改訂では従来バージョンのおよそ40%引きとした。「DB PowerStudio XE3 Developer Editionワークステーションライセンス」が25万円(税別)、「DB PowerStudio XE3 DBA Editionワークステーションライセンス」が6万円(同)、「DB PowerStudio Developer Edition for SQL Serverワークステーションライセンス」が8万円(同)、「DB PowerStudio DBA Edition for SQL Serverワークステーションライセンス」が16万円(同)など。