立教大学 経営学部がビッグデータの授業を開講~EMCジャパンが支援


 立教大学 経営学部は22日、EMCジャパン株式会社と連携し、経営学部の国際経営学科において、ビッグデータをテーマにした授業を開講すると発表した。

 この授業は、国際経営学科の3年生向けに開講されるBBP(Bilingual Business Project)の一環で、2012年前期の授業中の5月28日から7月9日まで実施される。授業の中では、ビジネスにおけるビッグデータの効果的活用について議論。学生が自ら想定顧客を決定し、ビッグデータを活用した新しいビジネスモデルやユースケースの提案を最終目標として進めるという。

 また、講義はEMCジャパンの支援のもとで行われ、最終講義ではグループ単位で成果を発表してEMCジャパンがその評価を実施。それをもとに学生への単位が認定される。

 なお、立教大学 経営学部がこうした授業を開始した背景には、今日のビジネスの現場で求められる実践的知識を持ち、自らプランを構築提案して、グローバルな環境でリーダーシップを発揮できる人材を育成するという目標があるため。そこで同大学では、ビッグデータへの取り組みを早くから始め、ソリューション提供やデータサイエンティストの育成プログラムなどを提供しているEMCジャパンがパートナーとして適していると考えて、授業への協力を依頼したとのことだ。

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