インターコム、情報漏えい対策+資産管理ツール「MaLion 3」新版
個人情報ファイルを検出・制御可能に
株式会社インターコムは5日、情報漏えい対策+資産管理ツール「MaLion 3」の新版「Ver.3.30」を発表した。6日より販売する。
MaLion 3は、情報漏えい対策とIT資産管理を1パッケージで実現するPC運用管理ソフト。新版では、KLabの個人情報検出ツール「P-Pointer」と連携し、個人情報ファイルを一斉に検出してアクセスを制御する個人情報管理支援機能に対応した。専用の管理台帳で個人情報ファイルを一元管理できるほか、ファイルアクセス、印刷、送信メールへの添付といった操作を制御できる。
また、Mac PCの各種操作監視・制御にも対応。Mac PCにおけるWebアクセス、メール送信、USBメモリの接続といった情報漏えいリスクを伴う操作を集中管理できる。
さらに掲示板などのWebサイトへの書き込みを監視して、その具体的な文章をログとして収集できるようになった。オンラインストレージにアップロードしたファイルの名前についても、ログ収集することが可能という。これにより、機密情報の書き込みや業務外の私的な書き込みを抑止する効果が期待される。
個人情報管理台帳画面 | 操作ログ(Webアップロード)画面 |