東京エレクトロンデバイス、最大容量2.4TBの半導体ストレージ「Fusion-io ioDrive2」を販売開始
Fusion-io ioDrive2 Duo |
米Fusion-ioと東京エレクトロンデバイス株式会社は13日、半導体ストレージ「Fusion-io ioDrive2」「同 ioDrive2 Duo」を販売開始した。
ioDrive2/ioDrive2 Duoは、NAND型フラッシュメモリを使った半導体ストレージ。ioDrive2はPCI-Express x4を、ioDrive2 DuoはPCI-Express x8を利用してPC/サーバーと接続する。
新製品では、従来モデルよりも高速化が図られており、15μ秒以下の低レイテンシ、リード85万IOPS/ライト90万IOPSの高い性能を実現。また従来製品同様、自己修復機能のAdaptive FlashBackなどを搭載し、可用性を高めているとのこと。
ラインアップとしては当初MLCモデルのみを用意し、ioDrive2では785GB/1.2TB、ioDrive2 Duoでは2.4TBの容量を提供。今後は、ioDrive2では365GBのMLCモデルと400GB/600GBのSLCモデル、ioDrive2 Duoでは1.2TBのSLCモデルを発売する予定とした。