NTTソフトのメール誤送信防止ソフト、ソースポッドがクラウド提供
NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフト)は12日、株式会社ソースポッドと協業し、メール誤送信防止製品「CipherCraft/Mail」をクラウドサービスとして提供すると発表した。
NTTソフトの「CipherCraft/Mail」を、ソースポッドが自社クラウドサービス「SPC Mailエスティー」として提供する。
「CipherCraft/Mail」は、送信メールの中身を再チェックすることで、メール誤送信を防止できるソフト。一時保留機能やあて先漏えい防止機能、上長承認機能、添付ファイル内検索機能、個人情報自動検出機能などを備える。これら全機能をクラウドサービスとして利用できるほか、クラウド化することで、Google AppsやMicrosoft Office 365をはじめとするクラウドメールサービスとの連携を実現する。
一般的なメール誤送信防止サービスの場合、Google AppsやOffice 365などのクラウドメールサービスからリレー設定されたドメインでは、すべてのアカウントが課金対象となるが、新サービスではメールアドレス単位の課金となるため、同ドメインであっても、必要なユーザーにのみメール誤送信防止機能を提供できるという。