インフォテリア、アクセス統計機能など備えた「Handbook」新版


ログイン数、アクセス数
ダウンンロード数Top15、アクセス数Top10、セクションアクセス数Top10

 インフォテリア株式会社は、スマートデバイス向けコンテンツ作成・配信・閲覧サービス「Handbook」の新版を8日より提供する。アクセス統計、プレゼンテーション機能、システム連携機能を強化している。

 Handbookは、組織内のあらゆる情報をiPad/iPhone/Android向けに安全に配信できるサービスで、情報を登録・配信するクラウドサービス「Handbook Studio」と、スマートデバイスで閲覧する「Handbookアプリ」で構成される。

 新版では、Handbook StudioとiPad/iPhoneアプリを強化。1)ビジュアルなアクセス統計、2)プレゼンテーション機能、3)外部システムとの連携を強化した。

 1)では、Handbook Studioから配信しているコンテンツに対する、iPad/iPhoneからのアクセス数やダウンロード数の統計情報をグラフで視覚的に把握できるようになった。ブックやセクションのアクセストップ10や、ブックごとのアクセス数、ダウンロード数を1時間・1日・1カ月といった単位で集計・分析できる。

 2)では、iPad版HandbookアプリでPDFファイルを開いた際にフルスクリーン表示に対応。1ページずつ表示し、横スライドさせられるようになった。店舗での対面接客や会議室でのプレゼンテーションをより効果的に行える。また、頻繁に使用するブックをブックマークし、ブックを自由に並び替えることが可能で、見せたいコンテンツを素早く見せられるようになった。

 3)では、Handbook StudioのWeb APIを強化。外部システムで生成したコンテンツをHandbook Studio経由で自動的に配信したり、Handbookユーザーの登録や削除といったユーザー管理作業を外部システムから実行したりすることが可能となった。国産EAIツール「ASTERIA WARP」もHandbookに対応し、コーディングすることなくさまざまなシステムとの連携が実現した。

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