パナソニック、vPro対応のスレート型頑丈タブレット「TOUGHBOOK D1」
CF-D1 |
パナソニック株式会社は、過酷な現場でも使用可能な頑丈(タフ)タブレットPC「TOUGHBOOK D1(以下、CF-D1)」を2月24日より順次発売する。価格はオープン。
CF-D1は、Windows 7 Professional搭載の13.3型頑丈タブレット。IP65準拠の防滴・防塵性能、耐落下衝撃性能(90cm落下試験をパス)、マイナス10℃~50℃の温度使用条件、約10.5時間の長時間バッテリ駆動を実現。手袋を着用したまま操作できる感圧式タッチパネルも搭載する。重さは約2.25kg。
Core i5-2520M vPro(2.5GHz、ターボ・ブースト2.0利用時で最大3.2GHz)、4GBメモリ(最大8GB)、128GB SSDを搭載。無線LAN、Bluetooth、USB 2.0、LANコネクタ、シリアルコネクタ、PCカードスロット、SDメモリカードスロット、Expressカードスロットを備える。
13.3型ワイドHDの液晶では、約1000cd/m2の高輝度、円偏向タッチパネル、アンチグレアフィルムとアンチリフレクションフィルムを備え、屋外の直射日光下でも光の反射と映り込みを抑え、高い視認性を実現している。
セキュリティ面では、リモート管理を可能にするvProテクノロジーを採用。メンテナンスや資産情報の集計・管理をリモートで行えるほか、ハードウェア・フィルターによるネットワーク監視も行え、悪意のある攻撃から保護する。HDDにはパスワードを設定可能。セキュリティチップ(TPM)でHDD暗号鍵も安全に保管できる。また、OSが動作していない状態でも不正利用からPCを保護する「インテルアンチセフト・テクノロジー」、6ケタのワンタイムパスワードを30秒ごとに生成する「インテルアイデンティティー・プロテクション・テクノロジー」を採用する。
このほかオプションとして、光学式ドライブ内蔵のクレードルを提供。設置した状態で画面の角度を変更できる構造となっている。
サポート面では、修理費などのランニングコストを削減できる3年間無償保証に対応。修理時に進ちょく状況を表示するシステムなども提供する。