チェック・ポイント、AWSのクラウドサービス向けセキュリティ機能を提供

　チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社（以下、チェック・ポイント）は12日、自社のセキュリティゲートウェイがAmazon Web Services（以下、AWS）で利用可能になったと発表した。

　チェック・ポイントが発表したのは、AWSで利用可能なセキュリティゲートウェイの仮想アプライアンス「Check Point Virtual Appliance」。簡単な手順でAWSへ導入できるのが特徴で、具体的には、AWSのクラウドサービスのメニューでCheck Point Virtual Applianceをクリックし、必要なSoftware Bladeを有効にするだけで導入が完了するという。

　これによって、AWSのクラウド環境を、ファイアウォール、IPS、アプリケーション制御、URLフィルタリングといった、チェック・ポイントのセキュリティ機能で保護可能。また、チェック・ポイントのセキュリティ管理ソリューションを使用してAWSのCheck Point Virtual Applianceを管理できるので、統一されたセキュリティポリシーで、自社運用環境とクラウド環境の保護が可能になったとのこと。さらに、ログとレポートもクラウド環境と自社運用環境が統合されているため、コンプライアンスや監査への対応も容易に行えるとしている。