日本ユニシス、「ICT仮想デスクトップサービス」を3月1日提供


 日本ユニシス株式会社は23日、「U-Cloud IaaS」の新ラインアップ「ICT仮想デスクトップサービス」を発表した。3月1日より提供する。

 新サービスは、U-Cloud IaaS上に構築した仮想デスクトップ環境を提供するもの。ユーザーはさまざまな場所・端末から安全にデスクトップ環境を利用でき、スマートフォンからもアクセスできるため、外出先での業務やサテライトオフィス、在宅勤務にも柔軟に使えるという。

 また、通常のPCで稼働するアプリケーションがほぼそのまま稼働するため、既存環境からの移行が容易。加えて、利用者の端末にデータが残らないため、情報漏えいのリスクも抑制し、管理対象となるデスクトップをサーバー上で一元管理できるため、パッチ適用やソフト導入などの運用管理負荷を軽減できるとしている。

 価格は、仮想デスクトップ台数1000台の場合で月額3950円(税別)/台から。1年間限定で仮想デスクトップ台数20台から利用できるエントリーモデルも用意した。またオプションとして、トレンドマイクロの「ウイルスバスターコーポレートエディション 10.5」を使ったウイルス対策サービスも提供する。

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