グリーン・グリッドとASPIC、クラウドにおける省エネの将来モデルを策定へ


 グリーン・グリッドは25日、ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム(ASPIC)と提携し、ASP/SaaS/クラウドにかかるデータセンターでのエネルギー効率改善を促す将来モデルを策定すると発表した。

 両団体は、1)データセンターのエネルギー効率改善を業界に促す「普及啓発活動」と適切な「指標の共有」、2)エネルギー効率を評価するための「実態調査」、3)エネルギー効率を表す「指標の定義」と「測定方法」の明確化――の3点を通じて、エネルギー効率に優れたデータセンターの構築をめざす。

 また相互の公式サイトをリンクさせ、双方の会員企業・団体が関連情報を参照できるようにし、情報交換を活性化させるほか、両団体が関与する国内外のフォーラムやシンポジウムでの協力も計画している。

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