リバーベッド、WAN最適化機能を提供する仮想アプライアンス「Virtual Steelhead」


 リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッド)は、WAN最適化機能を提供する仮想アプライアンス「Virtual Steelhead」を8月下旬より販売開始する。耐久性が必要な環境、スペース上制約のある場所、仮想化が進んだデータセンターなど、特殊な条件を必要とする場所でも、WAN最適化ソリューションを導入可能になるという。

 リバーベッドではこれまで、アプリケーションのパフォーマンスを最大100倍高速化できる「Steelhead」製品群を、ハードウェアアプライアンスとして提供してきた。今回発表されたVirtual Steelheadは、同様のWAN最適化機能を仮想環境向けに提供するものだ。

 なお、対応プラットフォームはVMware vSphereで、仮想アプライアンスの集中管理にも対応しており、中央サイトからすべて更新とアップグレードを一括して行えるとしている。

関連情報