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さくら情報システム、IT資産管理ソフト「SS1」のクラウドサービス版を提供

 さくら情報システム株式会社は26日、株式会社ディー・オー・エスのIT資産管理ソフトウェア「SS1(System Support best1)」のクラウドサービスを10月2日より提供開始すると発表した。

 SS1は、企業内で利用するPCやサーバー、ソフトなどのIT資産管理機能を中心に、セキュリティ管理・ログ管理など各種管理業務の運用支援機能を搭載したソフト。これらの機能を利用することで、IT資産の確実かつ効率的な管理に加えて、情報セキュリティ対策やコンプライアンスの強化にも効果があるという。

 今回、さくら情報システムでは、銀行システムなど長年の運用実績を持つ自社のデータセンターを利用し、SS1のクラウドサービスを提供する。利用にあたっては、基本機能のIT資産管理以外は必要な機能のみを自由に選択できるため、最小限の導入コストで最適なSS1の構成を作り上げられるとした。

 価格(税別)は、初回登録時に必要なサービス登録料が4万円、月額利用料が1クライアントあたり680円で、最小50クライアントから利用できる。また、ネットワーク接続工事費用、回線費用が別途発生するとのこと。