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CloudianとSkymindが提携、AI向けデータ管理ソリューションを共同開発

 クラウディアン株式会社は15日、AI向けデータ管理ソリューションの分野において、米本社であるCloudianが、米Skymind、ならびに日本法人スカイマインド株式会社と提携すると発表した。

 今回の提携は、AIおよび機械学習(マシンラーニング)開発において必要となる、膨大なデータ管理ソリューション提供を目的としたもの。Skymindの分散ディープラーニング(深層学習)ライブラリ「Deeplearning4j」と、Cloudianのスケールアウト型のオブジェクトストレージ「CLOUDIAN HyperStore」を利用し、エンタープライズ品質のAI/機械学習ソリューションを共同開発するという。

 なお、最初の連携ソリューションとしては、ネットワーク攻撃の可能性を識別するセキュリティ監視ツールを予定しているとのこと。パターン認識を使用して疑わしいネットワークトラフィックを特定でき、ユーザーは攻撃の発信元と宛先の両方を見ることが可能なため、対策を簡単に行えるとした。なおCloudianは、トレーニング環境、アルゴリズム開発および継続的なアップグレードを可能にする大量の非構造化データの管理を担当する。