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チームスピリット、勤怠管理や経費精算に加えて人事情報管理機能を加えた「TeamSpirit HR」

 株式会社チームスピリットは6日、勤怠管理、経費精算、工数管理などの機能を統合したSaaS型業務プラットフォーム「TeamSpirit」において、人事情報の管理機能を追加した新サービス「TeamSpirit HR」を提供開始したと発表した。

 TeamSpiritは、個別のシステムとして構築されることの多い、勤怠、就業、経費、工数、稟議などの機能を連携し、働き方を見える化するクラウドサービス。

 今回提供するTeamSpirit HRは、TeamSpiritに人事情報管理(HRM)機能を統合した新サービスで、人事管理で必要な情報項目をあらかじめ200項目以上備えており、必要な項目だけを表示できるため、各企業にあった人事情報管理データベースを容易に構築できるという。

 また、社員が日常使用する勤怠管理や経費精算のシステムとは別環境(組織)に人事情報が保存され、社員による住所変更や扶養家族の変更などはAPI経由で更新されるので、高いセキュリティを確保できるとした。

 加えて、年3回行うメジャーバージョンアップの中で、新機能を順次追加するとしており、職歴や人事評価情報などに関する履歴管理・検索の機能を2017年冬に提供するとのことこのほか。社員の転居や扶養家族の変更などの情報入力・更新作業を社員自身が行える「人事諸届ガイド機能」も、2018年春に提供する予定だ。

 価格(税別)は、初期登録料が25万円、月額利用料は、年間契約の場合、一般ユーザー(50ユーザーのサブスクリプションを含む)が4万5000円、人事担当者が1名につき900円となっている。なお、人事担当者は一般ユーザーライセンスと人事担当者ライセンスの双方が必要となる。