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さくらインターネット、「さくらのVPS」でサーバー作成後の設定作業を省力化する「スタートアップスクリプト」提供開始

 さくらインターネット株式会社は24日、仮想サーバーレンタルサービス「さくらのVPS」の新機能として、サーバー作成完了後に任意のスクリプトを実行できる「スタートアップスクリプト」の提供を開始した。

 スタートアップスクリプトは、サーバー作成完了後の初回起動時に任意の内容を記述したスクリプトを実行し、パッケージのインストールや各種設定作業の自動化などを簡単に実現できる機能。スタートアップスクリプトの作成・編集は、さくらのVPSのコントロールパネルから行える。

 これにより、必要なアプリケーションをあらかじめインストールされた状態にしたり、サーバー内の各設定を自動化して、サーバー作成後の設定作業が省力化できる。

 スタートアップスクリプトは、すでにIaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」で提供しており、ユーザーの要望に応え、さくらのVPSでも提供を開始した。

 スタートアップスクリプトが利用可能となるのは、2014年11月27日以降に申し込んだ、さくらのVPSの「バージョンv4」のサーバー。利用料金は無料。