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Forever Flashプログラムでコントローラを無償更改、ピュア・ストレージがソニーネットワークコミュニケーションズの事例を公開

 ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(以下、ピュア・ストレージ)は18日、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の法人サービス事業部門が、最新のコントローラを3年ごとに無償提供するピュア・ストレージの「Forever Flash」プログラムを適用したと発表した。

 オールフラッシュストレージの専業ベンダーであるピュア・ストレージでは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するビジネスアプリケーションのバックエンドとして、オールフラッシュストレージ「Pure Storage FlashArray 400」(以下、FA-400)シリーズを2014年に導入し、同時にそのサポートオプションであるForever Flashの契約を行っていた。

 Forever Flashは、3年ごとに、その時点で提供されている新機種へコントローラをアップグレードするもので、同プログラムの適用により、ピュア・ストレージはソニーネットワークコミュニケーションズに導入したFA-400シリーズのコントローラを、追加コストなく「Pure Storage Flash Array //M」シリーズのものへと更新している。

 これにより、本来はストレージ全体のリプレースに使われるはずだった費用をフラッシュアレイの増設に回すことができ、容量の倍増を実現。さらに増加した容量を利用し、同時にリプレース時期を迎えていた他社製ストレージ内のデータをピュア・ストレージ製品に統合した。これにより、30%以上のコスト削減を実現したという。