マクニカネットワークス、S&Jのセキュリティ対策製品・サービスを販売

　マクニカネットワークス株式会社は6日、S&J株式会社と販売代理店契約を締結し、同社が提供するセキュリティ関連の製品・サービスの販売を開始すると発表した。

　マクニカネットワークスでは、S&Jが提供する製品・サービス群は、海外からの攻撃に対抗可能な高度なソリューションであり、マクニカネットワークスのソリューション開発のコンセプトに合致することから、製品・サービスの提供開始に至ったとしている。

　提供するサービスのうち「S&J Secure VDI」は、ウェブとメールのブラウジングをS&Jが提供する国内にあるクラウド上で行い、クライアントに結果を表示することで、ウェブメール経由でのマルウェア感染を防御するクラウド型VDIサービス。

　「SOC Engine」は、S&Jのアナリストのアドバイスにより顧客のインシデントレスポンスを支援するSOC運用サービス付きSIEM。「SOC Engine for PC Agent」は、SOC Engineでセキュリティ機器やサーバーから取得したログ情報に加え、クライアントPCにインストールしたエージェントから個々のPCの情報を取得することで、顧客環境のエンドポイントまで統合的に監視し、簡易フォレンジックまでの実施を可能とする。

　提供価格は、S&J Secure VDIのウェブ閲覧用VDIサービスが1ユーザーあたり4万円、メール閲覧用VDIサービスが1ユーザーあたり4万円。SOC Engineは要問い合わせ。SOC Engine for PC Agentは1台あたり1万円。