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テラスカイ、AWSの稼働状況レポートシステムを提供

 株式会社テラスカイは30日、Amazon Web Services(AWS)上のシステムの稼働状況、および運用状況に関するレポートサービスを開発し、6月より提供開始したと発表した。主にマネージドサービス事業者(MSP)に対し、月額課金モデルで提供する。

 今回テラスカイが開発したのは、AWSの運用・監視の稼働状況をまとめ、顧客に提供する際の報告書作成作業を支援するツール。障害などを含めた稼働状況のデータ集計からレポート作成までを、すべて自動で行い、特記事項がある場合はコメントを追記したり、期間ごとの障害数の推移グラフを作成したり、といったことができる。

 テラスカイでは、このアプリケーションのサービス基盤としてAWSとHerokuを採用。このため機能拡張性が高く、業務に変更があった場合でも柔軟な対応が可能とした。