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サイバネット、米Netskopeのクラウドセキュリティ製品を販売

 サイバネットシステム株式会社(サイバネット)は27日、米Netskopeと販売代理店契約を締結したと発表した。これに伴い、同社のCloud Access Security Broker(CASB)サービス「Netskope」を販売する。

 Netskopeは、各クラウドサービス利用時の仲介者(Broker)として、利用状況の可視化、シャドーITの検知、各種セキュリティポリシーの適用やクラウドサービスからの情報漏えい防止を実現するCASB製品。Netskopeのクラウドサービスデータベース(CCI)には2万3000種類以上のクラウドサービスが登録されており、その利用状況を可視化することができる。

 また、ポリシーコントロールできるクラウドサービスは3000種類以上、APIで連携できるクラウドサービスも15種類以上あり、これらは日々拡充されているとのこと。

 端末用のエージェントソフトはWindows、MacOS、iOS、Android向けが用意され、エージェントを導入するだけでクラウド利用の可視化と制御が可能。またエージェント以外にも、社内ネットワークにプロキシを導入するタイプなどさまざまな導入オプションを利用できるとしている。