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OKI、企業のセキュリティ対策をトータルにカバーする「EXaaSマネージドセキュリティサービス」販売開始

 沖電気工業株式会社(以下、OKI)は24日、企業のセキュリティ対策をトータルにカバーするサイバーセキュリティサービス「EXaaSマネージドセキュリティサービス」の販売を開始した。

 EXaaSマネージドセキュリティサービスでは、セキュリティ対策の導入コンサルティングから、システムの設計・構築、保守・運用まで、企業のセキュリティ対策をトータルにカバー。高度化・巧妙化するサイバー攻撃に対し、現状のセキュリティ防御対策状況を分析し、未知のウイルス対策や、ログ統合管理、エンドポイント対策など、対策優先度なども考慮した、最適なセキュリティ構築を提案する。

 保守・運用面では、提供中の「EXaaSマネージドクラウドサービス」の基盤を拡張し、24時間365日顧客のセキュリティ対策を支援するSOCサービス「セキュリティ運用監視サービス」を、7月1日より提供する。SOCサービスは、顧客のセキュリティ監視を遠隔にて実施し、企業内CSIRTなどの顧客のセキュリティ体制に対してサポートが可能。セキュリティ運用負担が大きい顧客などに対し、SOCサービスにより負担を軽減でき、最新の知見に基づいたセキュリティ監視を提供する。

 価格は、コンサルティング・構築は個別見積もり、セキュリティ運用監視サービスは月額40万円(税別)から。OKIでは3年間で100億円の販売を目標とする。