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パスロジ、Windowsログオン時にも利用可能なワンタイムパスワードソフト「PassLogic 3.0.0」

 パスロジ株式会社は、ワンタイムパスワードソフトウェア「PassLogic」の新版「同 Ver.3.0.0」を5月18日に発売する。

 PassLogicは、イメージからワンタイムパスワードを作り出す「パスロジック認証」方式により、ハードウェアトークンやソフトウェアトークンなどの認証機器を必要とせず、Webブラウザだけでワンタイムパスワードを利用できる本人認証システム。Webブラウザ上に表示される乱数表から、ユーザーごとに設定されている「位置」と「順番」に従って数字を抽出し、ワンタイムパスワードを生成している。

 今回の新版では、Windows端末へのサインイン時にパスロジのワンタイムパスワード認証を利用できる「PassLogic for Windows Desktop」が追加された。端末を起動すると12×4マスの乱数表が表示され、ハードウェアトークンなどの認証機器を用いることなしに、セキュアなワンタイムパスワード認証を利用できる。

 またクライアント証明書による端末制限を新たにサポート。PassLogicが発行した証明書を事前にインストールした端末だけが、サーバーに許可されたデバイスとして認証される。また、どの端末がサーバーにいつアクセスしたのかといったログ管理も容易に行えるとのこと。