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レノボ、ブイキューブのビジュアルコミュニケーション製品を販売

 レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は25日、自社の小型PC「ThinkCentre M700 Tiny」を本体とするブイキューブの会議室向けテレビ会議システム「V-CUBE Box」を、同日より販売開始すると発表した。また同時に、ブイキューブのサービスパッケージ「V-CUBE One」の取り扱いも開始している。

 「V-CUBE Box」は、Web会議サービス「V-CUBEミーティング」の映像・音声技術を応用した、高画質・高音質のHD対応テレビ会議システム。会議室に設置済みのモニターとインターネット回線に接続するだけで利用でき、操作も専用リモコンにより簡単に行える点が特徴という。また最大100拠点以上を接続でき、大規模導入や拠点数の拡張の際にもMCU(他拠点接続装置)が不要なため、導入コストや保守ランニングコストを抑えられるとした。

 さらに、V-CUBE Oneのサービスに含まれる「V-CUBE ミーティング」を利用すると、PCやスマートフォン、タブレット端末とも接続可能なため、社外からも自由に会議に参加することができる。レノボでは、自社が提供しているスマートデバイスなどと組み合わせることで、ユーザー企業のワークスタイル変革を支援するとしている。

 本体価格+3年間のライセンス使用料は、V-CUBE Boxが69万3000円(税別)から、V-CUBE One 3同時接続3年版が142万500円(税別)から。